フランスのロワール渓谷

そこまでたくさんの旅をこなしているわけではありませんが、私の中でおすすめはなんといってもフランスのロワール渓谷です。

ここにはいくつかの城があり、宮殿などとは違って静かな美しさを感じる事が出来ます。

シャンボール城やシノン城、シュノンソー城などがありますが、個人的にお勧めしたいのがランジェ城です。

ランジェ城は2つの城から出来ている珍しいお城で、1つはルイ11世の城、そしてもう1つがフルク・ネラの塔です。

私がおすすめしたい理由はフルク・ネラの塔がフランスで最も古い主塔だからです。歴史的価値がとても高いですし、家具なども見る価値がとてもあると思うので、フランスへ旅行に行く友人には一度は勧める場所です。

ちなみにルイ11世の城も特に中庭に面した外観がルネッサンス風で、美しい庭園とマッチしているので見応えがあります。

もう1つのおすすめは同じくロワール地方にある城というよりは要塞のシノン城です。

実際に王家の要塞として利用されていた歴史があり、荒々しさが感じられるので優雅なお城ではありませんが、このお城の大広間にはある言い伝えがあるのです。

それは有名なジャンヌ・ダルクがシャルル7世と会見を行なったのではないかというもので、なんと当時の暖炉がそのまま残っています。また時計塔の中にはジャンヌ・ダルク美術館があって、彼女の伝説について詳しく説明や展示されています。

シノン城はロワールに100以上もあるお城の中で最も古いとされており、5世紀頃にはすでに基礎となる砦が作られていたそうです。

残念ながら誰も住まなくなってからは城を切り崩して石を売るという者達が現れて、どんどん廃墟のようになってしまったのだそうです。それでもジャンヌと関わりのあるお城と思えば、歴史好きな人にはたまらない場所です。

見晴らしも非常に良く、ここからの眺めはぜひ写真に撮っておきたいものです。意外と目立たないけれど名城を見たいという方には、足を運んでもらえれば楽しめると思います。